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2009/06/30

三國志11 with パワーアップキット

三國志11 with パワーアップキット

発売元:コーエー
発売日:2006-09-08
価格:¥ 9,450
おすすめ平均:

映像美は歴代最高・・・だが
本作の印象を一言で説明するなら「何もかもが面倒」の一言に尽きるでしょう。
というのも戦争する為に施設を設置し、武具を生産し配下を鍛え(以下略
つまり一回の戦争の為に数年費やす程の準備が必要なのです(^_^;)

しかも今作のCPUはかなり好戦的で、劉璋や劉表もガンガン攻めて来ますw
都市を折角落としても次のターンに落とされる、と言ったイタチごっこが頻発します。
更に領土が大きくなると軍団制で統治する様になりますが、
CPUはかなりお間抜けで相当の物資と武将を付けてやっても、
あっさり領土を取られたりします(;'Д`)

シリーズで伝統的に「消化試合」と批判された経緯があった為か、
それなら最後まで苦労させてやろうじゃないかとばかりにこの様な仕様になったのでしょうか?
はっきりいってより作業感が強まっただけな気がします(;'Д`)
最初の数回は楽しめても、上記の理由で時期に萎えてしまうでしょう(^_^;)

動作環境も厳しい為、購入には入念な事前調査をお忘れなく( '∀` )

Windows版とPS2版の両方を買いましたが・・・
まずは最初に買ったPS2版から。
Good!
1.都市から都市へのジャンプが楽。
2.手元でのボタン操作がメインなので、意外とゲームを始めると操作性に関しては快適。

Boo!
1.文字が改善されて入るものの、やはり読みづらい…
2.新武将登録は正直萎える。
3.一度に表示できるマップの範囲が狭いので、索敵をこまめに行わないといつの間にか敵が接近しているという事態に陥りがち。
4.新武将登録で列伝を記入できない(これはやっぱり仕方がないか…)

Boo!−1に関して。
以前よりかはスッキリとして読みやすいフォントになりましたが、最低ランクのVideo端子での入力だと潰れて読みにくい。ヤハリD端子ケーブルを使って液晶なりプラズマテレビで遊びたいところ。

Boo!−2に関して。
常用漢字以外のものを使う場合、探すのだけで疲れる。
また常用漢字でも音読みの方をしっかり把握していないと、きついものがある。
※これはPS2本体の仕様だから仕方のないことだと思うが。

Boo!−3に関して。
これも仕様ゆえ仕方のないこととは思う。
中地図の表示に頼っても、サイズの小さなテレビにはヤハリ向かない。

Boo!-4に関して。
これも仕方のないこととは思える。でも、やはりちょっと物寂しい。

Goo!-1に関して。
Windows版では君主のいるところにしかキーボードでのジャンプは出来ないが、PS2ではR1,L1で支配都市ごとにジャンプできる。
ささやかながらこれは大きい。

Goo!−2に関して。
マップが小さい点は除外して。

あとはPS2オリジナル武将の存在などもちょっと評価。


Windows版に関して。
Good!
1.文字がくっきりしていて、難しい漢字も押し込める。
2.列伝が書ける!w
3.顔変更エディタの存在はやっぱり嬉しい。

Boo!
1.マウス操作がほとんどなので、マウスの操作とマウスを動かすスペースで結構ストレスがたまる。
2.支配都市から支配都市へのジャンプがない。
3.PKに関する要望はPS2と同じ。


最後に共通して言えるのは、チュートリアルをやりがいがあるのはコーエーシリーズの中ではたぶん「11」が初めてではないか?と思う。

製作サイドの劉備やら曹操、孔明への思い入れがいい味を出してチュートリアルに活かされているので、本腰を入れて遊ぶ前に「本体」版チュートリアルはこなしておく価値がある。

長文になりましたが、二つを足して二で割れば、ちょうどいい作品に仕上がったのかもしれません。
キーボード操作に関しては「信長の野望【革新】」くらいの便利さがあれば、もっと快適にプレイできたのではないかと思われる。


それなりには面白いけど…
面白いけど、何度もやりこみたくなるほどではないなという印象でした。

◇良かった点
・一枚マップ制をとったことによりターン制にもかかわらず時間的な連続性や緊張感を感じやすいつくりになっています。局地戦にばかり気をとられてるといつのまにか思わぬところから敵が攻めてきてたりするので気が抜けません。
・グラフィックはさすがに綺麗。武将の顔グラも(特に有名どころは)格好良いです。クリティカルが出るとカットインが入ったりするのもなかなか。(ただ、呉のメンツは気のせいか固有カットイン入りの武将が少なかったような…孫権とかはさすがにあっても良かったような気がするんですが。呉ファンの方は注意したほうがいいかもしれません;)
・武将固有の特技をどう組み合わせるか考えるのも面白いです。ステータス的に弱い武将でも特技と土地柄次第では大活躍できたり(森の多い土地なら乱戦もちの武将を、隣の敵国にチート級武将が揃っているヤバイ土地なら猛者もちの武将を配置しておくなど)。
・火攻めがやたら楽しい。弱小勢力でも火攻の技巧研究さえすすんでいれば、隘路で焼き討ちかけまくって凌ぐことが可能です。これに加え防衛施設の技巧研究もすすめておくとそれだけでかなり快適にプレイできるようになります。

◇課題点
・散々言われていることなので今更…ではありますが、AIが本当に脳筋です。
個々の戦闘でもよくわけのわからん行動をとってくれますが(英雄集結シナリオで司馬イにいきなり30部隊くらいで攻めてこられたときは本当に呆れを通り越して笑うしかありませんでした;←当然そんな部隊数だと無駄に関の前とかで詰まりますし、城はカラになるのでこちらが迎撃してる間にあっさり曹操に洛陽奪われてたり…^^;)、それに限らず難易度超級で同盟国との友好度が「険悪」でも、隣接している敵国がほかにある限りは絶対同盟破棄してこなかったり(逆に、隣接敵国がなくなるとたとえ「親密」状態だろうが即破棄してきますが…)、同盟国の施設を通りすがりにさりげなく落雷で破壊(笑)したり、自国領内通過中の同盟軍を業火球連発で焼き討ちにしたりしても友好度が悪化しなかったりするのはいかがなものかと。
・あとこれは、もはやシリーズおなじみの現象ではありますが、ある程度プレイヤー勢力が大きくなってしまうと、後は本当に作業ゲーになってしまいます…
序盤の極貧状態をいかに乗り切るか、というところは本当に楽しいだけに勿体ない…

無印からは様々な点で飛躍的に向上しているが。
ゲームバランスは大変良くなり遊べるゲームに仕上がっています。
しかし無印からそうなのですが、この11に関しては
作った人が三国志あまり好きではないか、知らないのでしょう。

どの君主もある程度の戦力があり、こちらの兵力が少ないと攻め込んできます。
あの劉樟や劉表もガンガン来ます。
この辺りは例えば君主によってはひたすら防備を固める、
こちらの勢力が大きくなれば上記の君主などは貢物を持ってくる、
などの対応が本来だと思います。

戦闘システムはあれはあれで良いと思いますが、アルゴリズムが馬鹿です。
とりあえず突っ込んできます。兵力が無くなるまで・・・。
終盤だと待ち構えて各個撃破で楽勝です。面倒くさければ知力が高い武将に
偽報で追っ払っていれば兵糧が無くなって勝手に自滅するでしょう。

他、細かいところだと昔は戦死や誅殺された武将は、
寿命をスタッフが考えて長めに設定されており絶妙でしたが、
今作は良くも悪くも全部史実どおりの寿命です。
戦死しなくても病気で死んだだろうって事ですが?

戦争中数ヶ月に及ぶと段々戦闘中の武将の忠誠度が下がってくる場合があるのですが、
そこであの趙雲が配下の武将2人を引き連れその時は全く関係無かった劉備に
部隊ごと寝返った時は萎えました。相性だけでしか調整してないのでしょうね・・・。

すべからくそうなのですが、
個々のアイデアは大変良いと思えますが練りこみが足りなかったり
他のアイデアと組み合わせる際の調整(思慮)不足で変てこなシステムになってしまったり
非常に惜しいと感じました。

最後に非常に酷評していますが、熱中度は非常に高いですし
ワンプレイは非常に面白く感じることが出来るかと思います。
ただ繰り返しリプレイしようとは思わないですし、
三国志に思い入れが強ければ強いほど上記の様々な点で萎えるでしょう。

最後にここからはレビューではありませんが
今までずっと購入し続けておりますし、良い面も多々見受けられますので
次作は三国志に思い入れを持った人を主軸に練った作品をお願いしますコーエー様。


初めはつまらなかったけど・・・
シリーズ中でも、かなり面白い作品。

9にかなりハマッたので、
一枚マップは期待していました。

が、パワーアップキットなしの「三国志11」は本当につまらなかった。
それで付属のパワーアップキットを入れてみると、
これがかなり面白くなった!!

いつも兵糧不足で、合戦が地味になりがちだったのが、
「軍屯農」という建物の追加でかなり改善。
これは、兵士が増えれば増えるほど、兵糧収入も増える(実際は支出が減っているようです。)
というもので、これにかなり救われました。

都市(大都市)の最大兵士数は15万人と決まっているものの、
「軍屯農」のおかげで、各都市が自立的に発展できるようになりました。
なので、城を攻略したあとに何度も何度も輸送部隊を派遣する手間が少なくなりました。

また、パワーアップキットでは敵AIの強化が図られました。

敵AIが集団で攻めてきますので、
防御も怠れません。

敵AIはガンガン軍事施設を建設するので、
こちらも攻めるときに戦略を考えねばなりません。
なので、「技巧」もその開発のやりがいがあります。

武将の「特技」もその組み合わせによって、
格段に部隊が強くなったりします。
ある特技がもう一つの特技の弱点を補完していたり、
さらに強力にしていたりと、
各特技に特徴があり、役に立たない特技はほとんどありません。

徴兵量を上げたり、武装開発量を上げるなどの内政系の特技もあり、
さらに各都市にも「特徴」がいくつかあるので、
どの都市に誰を配置するか考えるのも戦略の一つです。

他、舌戦、一騎打ちもかなり楽しいです!
とにかく、書ききれません!!

(「決戦制覇モード」なるミッションモードだけはあまりにも難しすぎて途中で諦めました・・・。)

隠し要素も多くあり、
「一枚マップ」にした意味が、ようやくパワーアップキットで証明されました。

■ エディタに関して(私見)
毎度、データをいじくれる機能が追加されますが、今回もそうです。

しかし、海外のゲームと比べると、自由度が無いなぁと思います。

せっかく「一枚マップ」なんだから、自由に拠点や城を設置したり、
地形を変更できたりすれば、楽しいのになぁと思います。
地形のほとんどが海のマップとか、逆に全部陸のマップとか、都市同士が遠すぎたり、あるいは近すぎたりするマップとか、
自分で作れたら楽しそう。

あるいは、各データの最大値を設定できたり、
兵器を自分で作れたり、兵種を自分で作れたり、攻撃力を変えたり、天災イベントを作れたり、武将の特殊能力を自分で作れたり、・・・etc

贅沢かもしれませんが、
自分だけの「三国志11」を作れるくらいの自由度があればなぁと
エディタ機能を見て思いました。

でも、「武将図鑑」「列伝」は一人一人の武将がかなり充実してたし、
武将達はみんなイケメンと美女たちだったし、
ビジュアル的にも十分楽しめる作品に仕上がっています。

これぞコーエー作品!
そう思わせる傑作です!

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