対蘭講和、そして…
そして、5月25日。
きた~ オランダからの和平交渉使節団である。
オランダ側の提案内容に“欲しいもの”が含まれていることを確認した上で、とりあえず使節団は待たせておき、その間に、
5月25日:インドネシアの人々が日本からの独立を宣言。
5月25日:日本がインドネシアを属国化。
マキャベリも真っ青の裏口外交である。
上の閣僚名簿、スバンドリオ空軍司令官の顔写真がなぜかスカルノ大統領のものになっている。スバンドリオ氏は兼任している外務大臣の写真が正しい。
さて、オランダからの和平提案の内容だが、“欲しいもの”というのはこれ。
クラサオ(地図帳などでは「キュラソー」)島
屋久島よりもやや小さいくらいの小島である。ラム酒の一種であるキュラソー酒の産地として有名だが、そんなことはどうでもよい。この島に固執する理由はただ一つ、その場所である。
クラサオ島は今後、日本による米本土侵攻の前線基地となる。
“次なる一手”とは、対米戦→アメリカ合衆国打倒→解体→傀儡化のこと。大して役にも立たん中国大陸を捨て、資源豊富で技術水準が高く膨大な工業力を持つ米国を占領・解体した上で、属国として支配下に組み込んでしまい、その国力を背景に世界平和を実現するという、実に遠大な計画である。
そうすることによって、少なくとも広島・長崎への原爆投下や東京をはじめとする日本各地への空襲、沖縄戦、さらにベトナム戦争や湾岸戦争、イラク戦争は起こり得なくなる(と思う)。ざまあみろ。
いずれにせよアメリカ合衆国は、50年後には“世界最大最強のテロ国家”として、その存在自体が人類存続に対する脅威になってくるので、このあたりで歴史の主役からオリていただくことにする。
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