大東亜解放への道 Vol.10
11月4日:アメリカ合衆国は1936年のアメリカ大統領選挙 ― 史実どおりの結果において“フランクリン・D・ルースヴェルト(民主)”を選択したとのことです。
広田 「ルーズベルトが二選されました。彼は、15年ほど前に罹患したポリオの後遺症で車椅子を常用しています。障害を乗り越えて政務に精励するその姿勢は賞賛に値しますが、彼の我が国に対する人種差別的な見解はちょっとね…」
11月11日:第15兵団がウーチャン(武昌)に進駐。
11月13日:愛知航空機が「基本型近接航空支援機」を開発。
山本 「99式襲撃機が製造可能になりました。エンジンは出力940馬力、速力424㎞/hで乗員2名。武装は7.7㎜機銃3門・爆弾200kg爆弾1発を搭載可能ですが、近い将来に、12.7㎜機銃・250kg爆弾への換装も計画しています」
11月17日:日本中部軍がチューチョー(株州)に進駐。
11月19日:帝国陸軍第1軍団がシュウチョウ(徐州)に進駐。
11月27日:日本中部軍がチャンシャー(長沙)に進駐。
11月30日:蒙古騎兵軍団がチンタオ(青島)に進駐。
12月11日:イギリスはエドワード8世の退位において “いいえ” を選択したとのことです。
広田 「…私は国王として重大な責任と義務を果たすことが到底不可能である。愛する女性の助けと支えなしでは…」
大本営 「ちょっとちょっと…何言ってんですか?」
広田 「エドワード8世の退位文書です。史実では、これをBBC(British Broadcasting Corporation=英国放送協会)を通じて読み上げたのちに退位されましてね。このシナリオではどういういきさつかはわかりませんが、王位についたままです」
12月11日:帝国陸軍第5軍団がフーヤン(富陽)に進駐。
12月14日:
広田 「史実では、1936年5月9日に、イタリア領のエリトリアとソマリランドを合わせたイタリア領東アフリカ帝国の樹立が宣言されました。皇帝にはイタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世の就任したことになっています。第2次世界大戦におけるイギリス軍の侵攻によって、1941年に崩壊するまで東アフリカ帝国は5年間地球上に存在しました。」
12月17日:中国(国民党)で“工場を内陸に疎開させる”が発生。
岡村 「…ということなんですが、諜報員からの報告によると、南京・杭州・南昌の工場数に変化はないようです」
12月19日:中島飛行機が「基本型迎撃機」を開発。
山本 「1式戦闘機『隼』が製造可能になりました。史実での開発コンセプトは『長距離侵攻戦闘機』でしたが、本ゲームでは『基本型迎撃機』ということで。『加藤隼戦闘隊』でも知られているように、日本陸軍機中、最も有名で最も多く生産された機体です」
12月21日:第15兵団がハンコウ(漢口)に進駐。
12月25日:蒙古騎兵軍団がイェンタイ(煙台)に進駐。
12月25日:川崎重工が「食品工業」を開発。
町田 「久しぶりに説明させていただきます。これによって、労働力の伸びが+5%されます。不足しがちな労働力対策には朗報ですな」
大本営 「えっ、それで終わり? 意気込んで登場したわりには説明が短いじゃないですか」
町田 「はぁ。最近、寄る年波のせいか言動に持続性が欠けていまして…」
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