大東亜解放への道 Vol.16
毛沢東のいない中国共産党。しかも、日本の属国。
大本営 「国家元首と政府首班を兼任している林伯渠って、それほど大した男なのか?」
岡田 「よく知りませんが、辛亥革命以前に我が国に留学したこともあったみたいですよ」
2月13日:シンチヤンが我が国と満州,中国(国民党),ユンナン,広西軍閥と中国(共産党)との軍事同盟に参加。
2月25日:シャンシーが我が国と満州,中国(国民党),ユンナン,広西軍閥,中国(共産党)とシンチヤンとの軍事同盟に参加。
2月28日:シーベイサンマが我が国と満州,中国(国民党),ユンナン,広西軍閥,中国(共産党),シンチヤンとシャンシーとの軍事同盟に参加。
広田 「えー、ここで同盟を締結した各軍閥のトップについて、簡単な紹介を…」
閻錫山:日本に留学した知日派。国民党とは不即不離の関係で、国共合作以降は抗日路線への転換を余儀なくされるも、太平洋戦争勃発直後に現地日本軍とは停戦協定を結んで兵力を温存した。戦後は国共内戦を経て台湾に逃れ、中華民国行政院長兼国防部長・総統府資政・国民党中央評議員を歴任した。
馬鴻逵:寧夏地方の西北部を支配し「寧夏王」と呼ばれた。蒋介石の国民党について、寧夏地帯で中国共産党勢力と戦いを繰り返し、国共内戦においても国民党側にたって共産党と戦った。敗色が濃厚になると台湾からに逃れ、さらに香港経由でアメリカに飛んだ。最期はロスの牧場主として亡くなった。
龍雲:早くから反清闘争に参加。1928年には国民政府に正式に任命されて雲南省の主席になり「雲南王」と称された。日中戦争時には、抗日統一戦線を支持して20数万の兵を派遣、日中戦争勝利に多大な貢献をなした。戦後は蒋介石と対立して、中共の新政府に参加。国防委員会副主席・中国国民党革命委員会中央副主席などの要職を歴任した。
盛世才:1933年から1944年にかけて新疆を事実上の独立国のように統治し「新疆王」とも呼ばれた。字は晋庸。ソビエト共産党に入党したり、中国共産党に接近したり、はたまた国民党政府に参加したりと、変わり身の早さで権力を掌握した。日本への留学体験を持つくせに、強硬な反日主義者という捉えどころのない男。
« 大東亜解放への道 Vol.15 | トップページ | 大東亜解放への道 Vol.17 »
「HOI 2 大東亜解放への道」カテゴリの記事
- とりあえず戦争終結(2008.03.23)
- インド独立(2008.03.21)
- バルバロッサ作戦 発動!(2008.03.19)
- 究極の独裁国家 誕生(2008.03.17)
- 寄り道して対米戦(2008.03.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント