2006/12/28

1941年12月第10ターン

1941年12月第10ターン(28~31日)

5次にわたる爆撃の後、いよいよ蘭印最大の原油産出地・パレンバン攻略作戦発動。

史実にのっとって空挺部隊に主役を務めてもらいたいところだが、現時点で空挺部隊を空輸できるのは、陸軍所属の『百式輸送機』だけ。空挺作戦における『百式輸送機』の航続距離は1100キロ。ところが、残念なことにパレンバンから1100キロ圏内に味方の飛行場がないのである。

予定ではシンガポール(パレンバンまでの直線距離は496キロ)から飛ばすつもりだっだけど、飛行場の整備が間に合わん。あと4ターン(12日前後)で大型機の発着が可能になりそうだが、そこまでのんびり待つのもイヤなので、リンガの攻撃部隊だけでパレンバンに突入してもらいます。

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2006/12/25

1941年12月第9ターン

1941年12月第9ターン(25~27日)

   軽空母     祥鳳         横須賀にて竣工

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潜水母艦から改装された『瑞鳳』型軽空母の2番艦である。搭載機数は30機。

史実では、正規空母の不足を補って活躍したそうだが、今度の戦いではすでに12隻もの正規空母が南方に展開しているので、前線での出番は少ないと思われる。当面は、本土防衛兵力の一角として内地で待機していてもらおう。『隼鷹』『飛鷹』が完成したら、『祥鳳』には護衛空母の役を担ってもらうことになるかもしれない。

なお、隣のドックで建造中の3番艦『龍鳳』もあと2ヶ月ほどで竣工の見込み。

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2006/12/22

1941年12月第8ターン

1941年12月第8ターン(22~24日)

前ターンでタイおよび仏印から接収した海軍艦艇を、占領したばかりのシンガポール・セレター軍港で解体。14700トンの鉄ができた。

さて、3度にわたる爆撃で多少は防衛力を弱体化できたはずのクアラルンプール。試みに第5師団が北上して威嚇したところ…

  第1次クアラルンプール攻略戦
     日本軍参加兵力   80部隊/両 損害   0部隊/両
     連合軍参加兵力    0部隊/両 損害   0部隊/両
   クアラルンプール占領

ラッキー。戦わずして勝つ。これが戦争の要諦。

喜びも束の間「シンガポール東方沖304キロに敵艦隊発見」との報告が。さっそく偵察機を飛ばして敵の陣容を確認。
重巡2、軽巡6、駆逐艦20の兵力。オランダ艦隊かと思っとったら、なんと米軍や英軍の艦艇も混じっておる。混成艦隊ですな。誰が指揮しとるかは知らんが、統一された命令系統が機能しているんだろうか。他人事ながら心配。

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2006/12/16

1941年12月第6ターン

1941年12月第6ターン(16~18日)

英軍を主力とする連合軍が、2個師団近い大兵力(32000人)でモールメンからサイヨクに侵攻してきた。

おい、確か史実では1月8日のはず。ちょっと早いんじゃないか?

32000の敵軍に対して、サイヨクの守備兵力は1個連隊(6000人)。これじゃ話にならん。撤退あるのみ。

  第1次サイヨク防衛戦
     日本軍参加兵力   30部隊/両 損害   0部隊/両
     連合軍参加兵力  160部隊/両 損害   0部隊/両
   サイヨク陥落

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もっとも、ビルマ方面からの連合軍の侵攻はわが軍のシナリオどおり。最終的にはバンコク(地形=平地)にまで引きずり込み、空からの爆撃で徹底的に叩くことになるだろう。

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2006/12/13

1941年12月第5ターン

1941年12月第5ターン(13~15日)

第2艦隊、マニラ沖から一気に南シナ海を横断し、クチン沖に移動。すかさず、シンガポールの英軍基地から航空機がお出迎え。ブレニム軽爆30機とF2A2艦戦28機、米英軍の混成航空隊ですな。ブレニム軽爆はともかく、F2A2艦戦でも機動力は6。零戦21の敵ではありません。猛烈な対空砲火をお見舞いして…

  第1次クチン沖海空戦
   日本軍参加兵力 戦艦 4隻 空母 6隻 小型艦12隻 タンカー 1隻
   連合軍参加兵力 航空機  58機 損失  23機

我が軍に損害なし。

お客を追い返したところで、前ターンに続いて再度クチンを爆撃し、地上兵力を完全無力化。それでは…

  第1次クチン攻略戦
     日本軍参加兵力   20部隊/両 損害   0部隊/両
     連合軍参加兵力    0部隊/両 損害   0部隊/両
   クチン占領

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2006/12/10

1941年12月第4ターン

1941年12月第4ターン(10~12日)

   航空輸送艦 あきつ丸     呉にて竣工

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陸軍所属の輸送艦である。5種類の航空機を最大13機まで搭載可能。量は少ないが、戦車・物資・兵員も積載できるスグレものである。まずは、朝鮮半島でくすぶっている97式軽戦車他の陸上兵力をインドシナ半島に輸送するのが任務になるだろう。

まだ、クチン沖でぐずぐずしていた英国東洋艦隊の残存部隊を、前ターンと同様にサンジャックからの航空機で爆撃。

  第2次クチン沖空海戦
   日本軍参加兵力 航空機 107機 損失   2機
   連合軍参加兵力 巡洋艦 3隻 小型艦 7隻
   軽巡       ダナエ         爆撃により沈没
   駆逐艦     バンパイア      爆撃により沈没
   駆逐艦     スラシアン        爆撃により沈没
   駆逐艦     エスカペイド     爆撃により沈没
   駆逐艦     サネット         爆撃により沈没
   駆逐艦     ストロングホールド  爆撃により沈没
   駆逐艦     エクスプレス      爆撃により沈没

   軽巡       ダーバン       潜水艦の雷撃により沈没
   軽巡       ドラゴン       潜水艦の雷撃により沈没
   駆逐艦     ベンデッタ      潜水艦の雷撃により沈没

これにて、英国東洋艦隊は全滅♪

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2006/12/08

12月8日開戦

さて、12月8日、運命の日…

前述のとおり真珠湾攻撃はしないので、台湾の高雄を拠点としてまず南方へ。奇襲効果のおかげで敵の反撃がないうちに、南方作戦展開の布石を打っておく。

第1艦隊および第2艦隊を以下の陣容で編成した。

●第1艦隊
戦艦『紀伊』『尾張』『駿河』『近江』『金剛』『榛名』
航空母艦『赤城』『天城』『高雄』『愛宕』『翔鶴』『瑞鶴』
駆逐艦12隻
高速タンカー1隻

●第2艦隊
戦艦『加賀』『土佐』『比叡』『霧島』
航空母艦『浅間』『鞍馬』『摩耶』『鳥海』『飛龍』『蒼龍』
駆逐艦12隻
高速タンカー1隻

タンカー1隻は燃料補給のためである。
ちなみに両艦隊を指揮するのは、南雲忠一中将井上成美中将あたりでしょうね。んで山本五十六連合艦隊司令長官は、旗艦『長門』に座乗して呉軍港にいらっしゃいます。

第1艦隊は高雄を出港して一路南下。フィリピン・ルソン島の北端アパリ沖に進出した。
ここから、6隻の戦艦の主砲でもってアパリの航空基地を艦砲射撃。『紀伊』『尾張』『駿河』『近江』の40cm砲、『金剛』『榛名』の36cm砲が続けざまに火を噴いて、あっという間に飛行場は機能喪失。これで敵重爆の発着は当分の間、不可能になった。

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2006/12/07

1941年12月第3ターン

さっそく、外交フェーズで大きな収穫があった。

外務省から在日タイ大使を通じてタイ政府・ピブーンソンクラーム元帥に同盟締結を申し入れたところ…

「わが国としても望むところです。是非、同盟を結びましょう」

ここにめでたく「日泰(タイ)攻守同盟条約」成立。これによって、日本軍はタイ国内を自由に往来できるようになった。ただ、この「同盟」というやつ、後述するようにとんだ落とし穴がありまして…。

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2006/12/04

開戦前夜

 7月以来、休戦状態にありました「太平洋戦記2」プレイ記録。「新・太平洋戦記2」と装いを一新(?)して再連載を開始します。

 今回プレイするのも「ライジングサン」。もし「八八艦隊計画」が完成していたら?」という想定のもとに太平洋戦争を再現する架空の戦いである。

 「八八艦隊計画」とは、艦齢8年以内の新型戦艦8隻と新型巡洋戦艦8隻を基幹とした艦艇建造計画のことであり、これが成就していたら日本の海軍力は世界一になっていたといわれている。
 1920年第43回帝国議会において建造予算が可決承認されたが、1922年のワシントン条約による主力艦の保有制限に抵触するため、その大半が建造中止や廃棄を余儀なくされた。

 ただ太平洋戦争においては、戦闘の主役は巨砲を装備した戦艦から航空機およびそれを搭載した航空母艦へと移っており、たとえ八八艦隊が完成していたとしても、戦いの結果になんら変わりはなかったであろう。

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