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2005年10月10日 (月)

舞台版『仁義なき戦い』ついに始動…って?

リンク: 舞台版『仁義なき戦い』、ついに始動!.

おおーっと! なんだこれは! ってな感じで読み始めた。

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昨年から一部で噂になっていた舞台版『仁義なき戦い』。この、『仁義なき戦い』フリーク注目の舞台がいよいよ本格的に動き出した。
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ふむふむ、それで?

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1974年、紀伊国屋ホールで一つの芝居が打たれた。企画・金子信雄、演出/脚本・深作欣二 福田善之の舞台版『仁義なき戦い』である。今なお根強いファンを持つ深作監督の傑作映画『仁義なき戦い』シリーズを舞台上で、ライヴで観せようという大胆な試みだった。
それから31年。今年、再び『仁義なき戦い』が舞台化される。
ただの再演ではない。今回は出演者をプロレスや空手の世界からも募り、大規模ライヴハウスを使ったダイナミックな芝居にするという。また、映画版『仁義なき戦い』及び『仁義なき戦い 広島死闘編』を再構成した内容でありながら、作品の根底を支えるものについても見直しが加えられる。
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と、まあ、そのあたりまでは良かったのだが……以下、出演者のインタビュー。

「『最高の殴り合い、蹴り合い。素晴らしいプロレスを見せます!』とイベントへの意気込みを語る、プロレスファンにはおなじみの金村キンタロー氏。独特のキャラクターとリップサービスで会場を盛り上げた」

「『俺らはプロレスしかできないので、最高の‘戦い’をお見せして、こういうイベントが今後も何回もできるようにしたい』――金村キンタロー氏の先制口撃にタジタジながらも、イベントへの自信をのぞかせたTAKAみちのく氏」

「アパッチプロレスの面々も、それぞれに熱い思いを語った。『プロレスで盛り上げるのはもちろん。その上でカポエイラとも是非、手合わせをお願いしたい!』……その異種格闘技戦は果たして実現するのか?」

おれの頭の中を疑問符が10個ぐらい、ぐるぐると回っている。

一体、これは何? 演劇なのか、プロレス興行なのか?

そりゃあね、「仁義なき戦い」の主人公・美能幸三氏はがっちりとした体格で貫禄十分だったし、二代目共政会会長・服部武氏も美能氏以上の巨漢だったみたいだよ。
でも、射殺された原田昭三氏は華奢で短躯、引退して合○○業を興した網野光三郎氏は長身だけど痩せ型…って、全然違うやん。

プロレスラーばっかり引っ張ってきて、何するんよ。

そもそも、「作品の根底を支えるものについても見直しが加えられ」たら、作品自体が成り立たんのでは?

この「舞台版『仁義なき戦い』」が、今までの「仁義なき戦い」の伝統をぶち壊すことのないように祈るばかりである。


★「仁義なき戦い」関連の文献では、↓の本の内容は秀逸! 海生の親分が山口組の顧問に……なんて話は知らんかったわ。

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